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…これ、どちらのほうが良いと思いますか?
「支払いは全部クレカ!現金で払うのは極力避ける」という、クレカ主義。
「クレジットカードは絶対に持たない!全て現金払い」という、現金主義。
…人によって価値観も違うので、”正解のない問題”ですよねー
でもちょっと気になったので、頭の体操ぐらいの軽い感じで考えてみました!
ネットの議論はどうなってる?
軽い感じで考えてみたところ、「どっちでも、好きにすればいいんじゃないかな?」と思いました。
でもそれじゃ軽すぎて、記事にならないので、とりあえず検索してみました。
「現金主義 クレジットカード」で検索、ぽちっとな。
すると…現金主義VSクレカ主義、いろいろな議論があるようです。
やっぱり、みんなちゃんと考えてるんだ…!
現金主義の意見
クレカ主義の意見
なるほど…。どっちも頷ける気がします。
ありったけ見てみよう!クレカ派と現金派の意見
こうなったら、徹底的に調べるしかない。
クレカ主義VS現金主義、それぞれの主張や考え方を、ありったけ調べて整理してみました。
「クレジットカードは持たない!全て現金で払う!」意見
現金肯定論
⇒古典派:
現金の方が昔からあるし、慣れてるし、安心感があって信頼できる。
⇒実感派:
現金払いの方が、お金を使った実感があるので、節約しやすい。
⇒大好き派:
単に現金が好きで、現金を貯めたり使ったりしたい。
⇒現状維持派:
現金決済だけでも特に困ってないし、カードを作る必要性を感じない。
クレカ拒否論
⇒誘惑警戒派:
ポイント還元とか誘惑が多いから、つい買い過ぎてしまいまそう。
⇒金銭感覚派:
クレカ払いだと金銭感覚がなくなって、使い過ぎてしまいそう。
⇒面倒派:
申し込むのも面倒だし、ポイントとか優待とか気にするのも面倒だし、とにかくだいたい面倒。
⇒借金じゃないの?派:
クレカ払いって借金みたいなものでしょ?なんか怖い…
⇒購買情報派:
クレカだと、何を買ったか記録が残るし、その情報が何かに利用されてそうで、何となくイヤだ。
⇒宇宙人陰謀説:
クレジットカードは宇宙人と結託した秘密結社が大衆の消費行動をコントロールして世界を裏で支配するための云々…。
「支払いは全部クレカ!現金で払うのは極力避ける」意見
クレカ肯定論
⇒節約派:
クレカ払いだとポイント還元がついて節約になる!
⇒多少はお得だよ派:
ポイント還元をそれほど期待するわけじゃないけど、まったく還元の無い現金よりは良い。
⇒スマート派:
お会計がスマートに済む。レジ混雑時もスイスイいける。
⇒優待重視派:
空港ラウンジ優待、各種保険、デスクサービス…いろんな優待・特典があるよ!
⇒必然派:
クレカ払いしかできないサービスetcがあるから。
⇒利便性向上派:
ネットショッピング等、クレカ払いのほうが便利なサービスがあるから。
⇒万が一の安心派:
現金は失くすと戻ってこないけれど、クレカには紛失・盗難補償がある。
⇒ステータス派:
クレカ払い=信用取引なので、持っていると社会的信用度が高まる。
⇒クレヒス派:
クレカを使うとクレジットヒストリーが蓄積され、ローンを組む時に有利になる。
⇒ヴィジュアル系:
クレジットカードって、見た目カッコイイじゃん?
現金否定論
⇒お得じゃない派:
現金払いだとポイント還元がないので、お得じゃない。
⇒紛失・盗難こわいよ派:
現金は紛失・盗難補償がないので、失くしたり盗まれたりすると戻ってこない。
⇒もっさり派:
レジで小銭とかジャラジャラやるの、時間かかるし、待ってる人に迷惑じゃない?
⇒乗るしかない、このビッグウェーブ派:
現金オンリーはもう古い!今はクレジットカードが当たり前の時代!
ふう…
とりあえず、調べて見つけた各論を、ありったけ並べてみました。
「宇宙人陰謀説」とか「ヴィジュアル系」とか、箇所個所「ふざけてるの?」と怒られそうなのが混じってますが、本当にこういう意見もあったので自分でも笑いました。
こうして並べてみると、クレカ肯定論は多彩ですねー
いろいろなメリットがあるのがわかります!
一方、現金は肯定論も否定論も、それほどパンチがあるようには思えません。
良くも悪くも無難な選択…といったところでしょうか。
だからこそ、「誰にでも使える/どこでも使える」というのが、現金の強みなのかもしれません。
クレカでしか利用できないサービスがある
いろいろな意見を見た中で、私がとくに「説得力あるな」と思ったのは、「クレカ肯定論・必然派」と、「クレカ肯定論・利便性向上派」です。
「クレカ払いしかできないサービスetcがあるから」
「ネットショッピング等、クレカ払いのほうが便利なサービスがあるから」
というもの。
確かに、実はクレカ払いオンリーのサービスって、けっこうあるんですよね。
ETCカード
プリペイド方式のETCカード(ETCパーソナルカード)もありますが、数万円のデポジットが必要。
一方、クレジットカードの無料ETCカード追加発行サービスで手に入れれば、お金はかかりません。
ネット回線契約、Wifi、格安SIMなど
一部に口座引き落とし対応のサービスもありますが、実質ほとんどがクレジットカード払いのみです。
IP電話の契約
ほとんどの国内サービスが、クレカ払いのみ対応です。
ほかにも、ネット関連のサービスは、クレカ払いのみ、またはクレカ払い優先のものが多いですね。
ウェブマネー購入やアプリ課金も、クレカのほうが決済がスムーズです。
現金主義者の方も、“クレカしか使えないもの用”に、一枚ぐらい持っておいても良いんじゃないかーと思いますが、そもそもここ見てる人は何派なのか、私…気になります!
実際は、けっこうみんな柔軟に使っている…気がする
さて、ここまで長々とお読み頂きましたレディース&ジェントルメンの皆様には、大変申し訳ないのですが。
実際のところ、「現金決済しか絶対にしない」あるいは「クレカ払いできるものは、絶対に全部クレカで払う」という方は、そんなに多くないのでは…という気がします。
使い道を決めて、計画的にクレジットカードを使っている人のほうが多い気がします。
クレジットカードを持ったからと言って、何でもクレカ払いにする必要も無いとも思います。
ただ、クレカを一枚も持っていないと、「クレジット決済しかできないもの」が利用できなかったり、不便になってしまう時もあるので、そこが難点ですね。
ちなみにクレコレの中の人は、“クレカ肯定論 多少はお得だよ派”です。