若いうちにクレカを作っておくべき理由とは
『クレジットカードは早めに作ったほうがいい』こんな話を聞くと、「どうせステマだろ!」と思いますよね。
わかります。
でも実際のところ、実はこれ…“本当の話”で、ちゃんとした理由もあります。
- 若いほうが入会審査が有利
- 若者向けカードはコスパが良くて優待が充実
- 30歳を越えてからはじめてクレカを申込むと、逆に審査が通りにくい
こういった事実は間違いなくあるので、詳しく解説していきます。
【1】クレジットカードは若者のほうが審査が有利!
クレジットカードの入会審査は、年齢が若いほうが有利だと言われています。
これには、さまざまな理由があります。
「若いほうが審査が有利」という傾向は確かにあるようです。
【2】若者向けカードはおいしいカードが多い
「25歳までしか入会できない」「30歳未満まで」といった、若者専用のクレジットカードもいくつかあります。
こうしたクレジットカード、実は軒並みスペックが超優秀!
…といったところが定番でしょうか!
とにかく、普通のクレジットカードでは“ありえない”ほどのコストパフォーマンス。
私が20代前半の頃は、こうしたカードはあまり無かったので、今作れる人はお得だと思うんですけどね。
【3】”はじめてクレカ”が遅すぎると、逆に持てない
『今までクレジットカードなしで来たけど、通販や旅行の予約に不便だから1枚ぐらいあってもいいかな…』と考えて、30代ではじめてクレジットカードを申し込んだら、まったく審査に通らない…。
これは意外とよくある話です。
『今まで一度も借金をしたことがなく、年収は1,000万円以上あるのに、普通カードの審査に落ちた』という事例もあります。
その理由、実は“クレジットヒストリーが無さすぎるから”。
クレジットヒストリーとは、今までの信用取引の履歴です。
20代前半の方なら、そもそもクレカを持てるようになってから日が浅いので、クレジットヒストリーが無いのも当然なので審査にも通りやすくなります。
ですが30歳になると、「クレジットヒストリーを積める期間が10年もあったのに、ヒストリーが無い」という事になります。
”ヒストリーに記載がない”この状態を業界用語で「スーパーホワイト」なんて言ったりしますが、実はこの状態…扱いとしては自己破産した者と同じになってしまいます。
金融事故や未払い等の問題を起こした人が債務整理をした時も同じ状態になることから、20代のスーパーホワイトと30歳以降のスーパーホワイトでは扱いが違うということ。
こうなると、『何かよくない事情があったのではないか』と考えられてしまい、審査に大きなマイナスになる場合もあります。
考えてみればここ数年でクレカ前提のサービスは格段に増えた
「30歳までクレカナシでやってきたんだから、その後も現金主義で大丈夫じゃない?」なんて声も聞こえてきそうですが。
一昔前に比べて、日本でも“クレジットカード必須”のサービスは、どんどん増えてきています。
たとえば携帯電話やモバイルwifiの契約も、ほとんどがクレジットカード払いが前提。
中には、クレジットカードがないと使えないサービスも数多く登場しています。
高速道路料金の支払いに使うETCカードも、クレカとセットで申し込みですね。
今後のグローバルサービス等でもクレジットカード(もしくはインターネット決済にできるもの)が必須になる可能性は高いので、やっぱり早いうちにカードを作っておくのは正解だと思います。