クレジットカードは何故嫌われるのか!?
嫌われ者のクレジットカードについて、日々考えたり、人から話を聞いてみてなんとなーくわかったことがあるので書き綴ってみます。
ここでは、クレジットカードを嫌いな人を大きく3パターンに分類してみました。
【1】クレジットカードについて無知なタイプ
このタイプの人にクレジットカードのことを聞いてみると…
少しだけ知識はあるけど、それ以上の情報を取り入れるのが面倒なので、なんだかんだ現金を使ってしまう。
知人の話や、ネットの失敗談を鵜呑みにして必要以上にビビってしまう食わず嫌いなタイプです。
このタイプの方は、利用限度額を小さく(最大10万円までの利用など)設定してカードを作ってみると誤解が解けて、はやくカードを作っておけばよかったと思うかもしれません。
【2】管理能力の低さを責任転嫁するタイプ
このタイプの人にクレジットカードのことを聞いてみると…
カードの利用は単なる後払いで、1回払いなら利息・利用手数料もないため特にデメリットはなし。(一方で借金の場合、利息というデメリットが必要になります。)
それどころか、利用金額に応じて0.5%~1%のポイントという名前のキャッシュバックがあります!
このタイプは、自分でお金を管理できていないことを、クレジットカードのシステムのせいにしてしまっています。
自分で節制できない方には、クレジットカードのシステムは微妙なのかもしれません。
【3】親から遺伝したタイプ
このタイプの人にクレジットカードのことを聞いてみると…
親・身内でクレジットカードアレルギーの方がいるタイプ。
クレジットカードでのショッピングは手元に現金がなく、お金を使った実感しにくいため、“使いすぎ=危ない”というイメージがついてしまったのでしょうか…
親御さんの世代の場合…つまり20年くらい前の場合、1ヵ月ごとに送られてくる明細くらいでしか知ることができなかったと思うので、カードの使いすぎという事態も起こってしまったのかと思います。
どんな物事や行動も突き詰めると危ないということに…
通勤途中で事故にあって死ぬ可能性は、究極言えば毎日ありますよね。
だからといって仕事を辞めるわけにはいかない。
クレジットカードに限らずですが、あらゆることは全部そうです。
ただ、クレジットカードは現金払いよりも、キャッシュバック分があるためお得だということに変わりはないです。
極端な話、利用金額の1%分が戻ってくると考えると、消費税が8%から7%になったも同然。
危険なのか安全なのか、自分が得になるのか損をしてしまうのか…良い悪いを論ずる前に正しい知識を身につけることが大事なのかもしれません。
あとがき
冒頭でクレカが嫌いな人を3パターンに分けたのですが、厳密にはもっとありそうです。
とにかくクレカがめんどくさいと思うタイプの人。特典とか優待とかポイントとか。
システムもどんどん複雑になったり、特定条件が発生してたり、煩わしいと思う人は確かにいるかもしれないと思いました。
だって、日々クレジットカードや電子マネーなど、カードに関する情報を収集している私たちですら、”こんなのついていけない”と思うレベルの複雑なシステムは確かに存在していますから。
結論:クレジットカードが嫌いな人は、それはそれで良いのではないかということです。
先にも書きましたが、何が良いものか悪いものか全部自分で判断すれば良いのです!
その中で、「クレジットカードも良いかもしれん」と思った人のお手伝いができれば良いなと思いました!!