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入会者の“個人信用情報”を調べられる!
「信用情報」といわれるとドキっとしますが、あの人は信用”できる”とか”できない”といった話とは、ちょっと違います。
カンタンに言ってしまうと“お金の実績・経験”を調べられます。
こうした1人1人の“お金の動き”を記録しているのが「個人信用情報センター」。
クレジットカード会社は、ここの記録を照会して、あなたの審査に役立てています!
審査で調べられる項目
具体的には、こんなことがチェックされます。
- 年収
- 職種、業種
- 就業年数
- 家族構成
- 現在の借入状況
- 過去に滞納があったかどうか
- 職場への在籍確認(電話)
など。
申込み時の申告以外に、個人信用情報センターで照会、電話で確認…といった方法で調査がおこなわれます!
電話が職場にかかってくる?在籍確認とは
あなたの職場に電話が掛かってきます!在籍確認電話、略して「在確」と呼ばれたりします。
目的は「あなたがその職場に勤めていることを、確認するため」です。
それ以外の目的は一切ありません。
「●●さんはいらっしゃいますか?」コレに「はい」と答えるだけです。
職場の方に、あなたが在籍しているかを確認されるので、大丈夫です!
2~3回ぐらい、カード会社が掛け直してきます。
「何時頃になら出れるか」を事前に伝えておくと、すれ違いを避けやすくなりますよ!
クレジットカードの審査に落ちない方法は?
それは…ありません!!
審査基準はケース・バイ・ケースでカード会社が個別に判断するので「確実な方法」というのはないです。
とはいえ、“普通カード”なら、入会資格を満たしていれば、だいたい審査に通ります!
「審査」というと、ちょっと厳しい雰囲気もありますが意外とすんなり通るので、まずは普通カードから申し込んでみましょう!
審査に通りやすくするために気をつけておきたいこと
クレジットカードの審査に通りやすくする方法は、そんなに難しくありません。
家賃保証会社と契約している場合、家賃の支払い状況も個人信用情報に記録されます。
家賃を滞納したり、支払いが遅れると、その記録も残ってしまうので審査に不利になるんです。ケータイ料金も同じです。
かんたんにお金を借りられる、キャッシングやカードローン。
こちらも利用した場合、遅れずに返済していきましょう!返済実績もきちんと個人信用情報に記録されます。
審査に落ちても、クレジットカードを作るチャンスはある
「クレジットカードの審査に落ちた=もう一生カードは持てない」ではありません!
チャンスはまだまだあります!
審査に落ちた場合の再チャレンジの鉄則
カードの審査に落ちてしまったら、
『6か月以上待ってから、別のカードに申し込む』。
これが鉄則です。
- 「審査に落ちた」記録が、だいたい6か月ぐらいで抹消されるため
審査に落ちると「審査に落ちた」という情報が、個人信用情報に記録され、他のカード会社とも共有されます。
この記録があると、他社の審査でも大幅に不利になります。 - 審査基準は、会社によって微妙に違うため
A社で落ちたから、B社もC社もダメ…ということではないです。
A社で落ちた場合、もう一度A社カードに挑戦するより、B社、C社に申し込んだほうが、審査に通る確率は高くなります。
クレジットカードの審査に必要な書類
クレジットカードの申込みに必要な書類は、基本的に「本人確認書類」だけです!
本人確認書類とは…
などなど。
どれか一つを用意しておけば大丈夫です!
他の書類が必要になるケース
次のような場合は、本人確認書類に加えて、ほかの書類も必要になります。
自営業の方なら「収入証明書」が必要になります。
会社法人(株式会社など)の場合、「履歴事項全部証明書」「印鑑登録証明書」が必要になります。
あまりないケースだと思いますが、ネット申し込みで記入した住所と、本人確認書類の住所が違っている場合、“住所が確認できる書類をもう1枚”提出を求められることがあります。
これは、公共料金の支払いの領収書などで大丈夫です!