「病院でもクレジットカードで支払いできる」ことをご存知ですか?
保険適用外の診療(100%自己負担)の場合、クレジット払いがほとんど。
ですが、保険適用の診療でもクレジット払い対応の病院が増えているんです!
自分も含め最近の人ってあんまり病院にお世話にならないイメージがあります。だから医療=自分に関係ないと思いがちですがいざとなった時が大変!
今回は知り合いから聞いた話をまとめて医療費とクレジットカードについてのお話をしたいと思います。
22歳一人暮らし1年で盲腸で倒れ20万円
上京したての一人暮らし初心者、もちろんクレジットカードなんか持ってない時期です。
慣れない都会の一人暮らし、はじめて味わう社会の厳しさ、そんな状況下で、ストレスから体調を崩し腹痛に襲われて苦しむこと2日、耐えきれずに倒れて救急車で緊急搬送されたそうです。
診断の結果、盲腸をこじらせて腹膜炎寸前…緊急入院からの速攻で手術台送りだったそうな。。。
無事に手術が終わり麻酔も醒め、頭がハッキリしてきた頃に告げられた「2週間の入院」。
当時の心境を聞くと、
「2週間の入院っていくら掛かるんだろう…」
「最悪、お役所的なところが助けてくれたりするの…?」
などの押し寄せる医療費の不安。身体より先にお金が心配になったそうで、確かに同じ状況になったら私も思うかもしれない…
結果的には、約15万円(保険適用・3割負担)の費用を“退院時に一括払い”になったそうです。
もしも緊急入院した時、クレジットカードの分割払いがあれば
倒れる→緊急搬送→開腹手術→2週間の入院→15万円、一括請求のフルコンボ。
もちろん真夜中の早急な手術と看護で命が助かったのは間違いないのですが、それでもやっぱりいきなり高額請求が“一括で来る”って、精神的にガツンときますよね。
22歳、上京したてという状況を考えれば15万円の出費は明らかに痛すぎます。
あの時もしクレジットカードが使えて分割払いが可能だったら…と考えると、お財布も助かったのかもしれません。
分割払いを利用して、無理に高額な商品を買うことはおすすめできませんが、このような必要な出費に対して分割払いを利用することは間違いではないと思います。
高額医療費還付金というのがあるけれど…
なんだかんだで福祉大国ニッポン、お金のない方へもちゃんと手を差し伸べてくれます。
ただし、その年の年末になってから…ですが。
「高額医療費還付金制度」という仕組みがあり、1か月の医療費が一定額を超えると、その分を国が還元してくれるんです。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3030#hutan
1ヵ月の医療費50万円、年収400万円の(3)区分ウだとすると、
自己負担限度額は…
80,100+(500,000-267,000)×1%=82,430円病院の窓口では3割負担分の15万円を支払っています。
なので67,570円が後で返ってきます。
150,000-82,430=67,570円
事前申請することもでき、その場合は還付金の支給も早くなります。
ですが突然のケガや病気の場合、予測できないので事後申請になるんですけどね!
収入が少ない時こそ、クレジットカードが重要!
クレジットカード対応の病院は全国に増えつつありますが、まだまだ全てではありません。
緊急搬送だと行き先の病院を選べないので、クレカがあっても使えない場合もあります。
ですが、自分で病院に行く場合は、クレジットカード対応の病院を選べます!
クレカが一枚あれば、医療費の心配が激減します。
「まだ収入も少ないから…」という方ほど、クレジットカード必須。
収入が少ないからこそ、いざという時に分割払いできる手段を、ちゃんと持っておいたほうが良いんです。
年収が少なくても持てるカードも、たくさんあります。
突然のケガや病気って、本当に予測できませんからね。
「自分は大丈夫」は絶対に通用しません。
備えあれば憂いなし!
後は医療費って高額になりがちなので、何気にポイントウマーwですよ!