JAL Payを使って高還元を受けるためのルートを3つ紹介します。

目次
【2.1%還元】JAL Payを使ったSuicaチャージルート

三井住友カードゴールドNLは通常のポイント還元率0.5%で、年間100万円の利用で1万ポイントがもらえるので最大1.5%還元でJAL Payへチャージできます。
数か月に分けて、合計で年間100万円を上記のルートで移動させた時にもらえるポイントを見てみます。
| 三井住友カードゴールドNL→JALPayに100万円チャージ | 通常ポイント:5,000Vポイント 100万円の利用を達成:10,000Vポイント |
|---|---|
| JAL Pay→ANA Payへの100万円チャージ | 1,000JALマイル |
| ANA Pay→モバイルSuicaへの100万円チャージ | 5,000ANAマイル |
100万円を移動させただけで、合計で21,000円相当のポイントとマイル※がもらえました!
- ※1JALマイル=1円、1ANAマイル=1円として計算
- ※15,000Vポイント+1,000JALマイル+5,000ANAマイル
これがポイ活の旨味ですね。
チャージ上限を考えて毎月少しずつ移動させないといけないのが大変ですが、それだけで21,000円もお得になるならアリですよね!
このルートはJAL Payへのチャージでポイントが貯まるカードなら三井住友ゴールドNLと差し替えてOKです◎
【2.1%還元】PayPayカードを使ったSuicaチャージルート

PayPayカードは基本1%還元で、条件達成で+0.5%還元です。
チャージを連発するとカードを止められる危険性もあるので注意。
JAL Payへのチャージでポイントが貯まるクレジットカードは意外と少ないので、このルートを使うなら三井住友カードゴールドNLがおすすめです。
このチャージルートを使う時に注意したいこと
- JAL Payへのチャージが今後ポイント付与対象外になる可能性
- 3種類のポイントとマイルを管理しなければならない
- 2026年3月1日以降、JAL Payチャージは三井住友カードゴールドNLの100万円利用特典の集計対象外になる。
他社クレジットカードでは続々とJAL Payへのチャージがポイント付与対象外になっているので、いつ改悪が来てもおかしくないことは覚えておきましょう。
100万円利用を目指す途中で改悪が来る可能性もあります。
また、VポイントもPayPayポイントも直接JALマイルに交換できないので貯めたポイントを一本化するのが難しいです。
Vポイント(またはPayPayポイント)とJALマイル、ANAマイルの3つの有効期限や交換を管理できる中級者向けのチャージルートです。
また三井住友カードゴールドNLは年間100万円利用すると1万ポイントがもらえる特典がありますが、この利用金額の集計からJAL Payは外れます。(2026年3月1日以降)
よって、2026年3月1日以降は還元率が1%減り、1.1%還元になってしまいます。
【1.1%還元・カード発行なし】チャージルートを経由しないJAL Pay完結ルート
JAL PayマイルUPプログラムはという2026年1月から始まる新しいプログラムで、JAL Pay自体の還元率を上げられます!
JAL Payステップというサービスを使えば、三井住友カードゴールドNLやPayPayカードを発行しなくても1.1%還元を受けられます。
| JAL Payステップアップの条件とマイル積算率 | |||
|---|---|---|---|
| 条件① 利用回数 |
条件② 利用金額 |
条件③ チャージ金額※ |
アップする還元率 |
| 20回以上 | 50,000円 | 50,000円 | +0.6% |
| 20回以上 | 30,000円 | 30,000円 | +0.5% |
| 20回以上 | 20,000円 | 20,000円 | +0.4% |
| 10回以上 | 10,000円 | 10,000円 | +0.3% |
| 5回以上 | 5,000円 | 5,000円 | +0.2% |
- ※現金またはJALカードでのチャージのみ
このJAL Payステップ、いろいろと制約が多いので他社クレジットカードや電子マネーを噛ませることはできませんが、お手軽なわりに還元率がかなり良いです。
条件③のチャージは現金もしくはJALカードからのチャージのみ対象で、JALカードからJAL Payへのチャージはマイル付与対象外なのでわざわざJALカードを作らなくても現金でチャージしてOKです。

なので例えばこういった支払いを1ヵ月に行えば…
- 毎月1日に現金5万円をJAL Payにチャージする
- 平日のお弁当代、飲み物代をJAL Payで決済する
- 毎日2,500円決済すればひと月で5万円決済になる
通常の還元率0.5%+JAL Payステップの0.6%還元=1.1%還元になります。
さらに、海外実店舗でJAL Pay外貨決済した翌月は+0.5%、JAL NEOBANK外貨預金残高50万円以上で翌月は+0.2%なので、最大1.8%還元を目指せます。
JAL普通カードが年会費2,200円(税込)+ショッピングマイル・プレミアム登録の追加年会費4,950円(税込)で1%還元(特約店で2%還元)なので、特約店以外の買い物ならJAL普通カードを持つよりお得ですね。
JALの特約店に現在コンビニがないので意外と使いにくかったんですよね…なのでJAL PayマイルUPプログラムの発表は個人的に嬉しいです。
特約店は楽天やAmazonなど日常的に使うお店も多いです↓

※2025年10月6日時点
ちなみに、ANA Payやau PAYへのチャージはJAL Payステップの条件達成の対象外。
JAL Payステップ分の利用回数、利用金額、チャージ金額には一切加算されません。
ANA Payやau PAYへのチャージを使えるなら、冒頭で紹介した三井住友カードゴールドNLのルートを使った方が手間はありますがお得ですよ◎
【1.125%還元】電子マネーチャージを使わずに直接JALマイルを貯めるルート
JALマイル還元率最大1.125%のセゾンプラチナ・ビジネス・アメックス・カードというクレジットカードを使うのがおすすめです。

| 還元率 | 1ヵ月の利用金額を合計し、合計金額2,000円の利用ごとに1永久不滅ポイント付与。 =1.25JALマイル相当※=0.125%還元 |
|---|---|
| 1ヵ月の利用金額を合計し、合計金額1,000円の利用ごとに10JALマイル付与。 =1%還元 |
=合計1.125%還元。
- ※200永久不滅ポイント=500JALマイルと交換可能
定期的に開催されている永久不滅ポイント→JALマイルに交換する時のレートが20%アップするキャンペーンを使えば最大1.15%になります。
例えば100万円利用したら11,500JALマイル貯まります。
実は10,000JALマイルをJAL Payにチャージすると11,000JAL Payポイントになり、1JALマイル=1.1円相当の価値にアップするんです。
年間1,500万円決済分まではこの還元率で決済できるので、高額決済をする方に特におすすめ。
年会費33,000円(税込)がかかりますが年会費の元は取りやすいです。初年度は無料で持てますしね。
どのルートが一番お得か
年間どれくらいのお金を使うかによっておすすめのルートは変わります。
| ルート | Suicaチャージルート | JAL Payだけのルート | 直接JALマイルを使うルート |
|---|---|---|---|
| 使うクレジットカード | 三井住友カードゴールドNL(orPayPayカード) | なし | セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス・カード |
| 還元率 | 合計最大2.1%還元 ※月30万円まで |
合計1.1%還元 ※月5万円まで、超過分に0.5%還元が付くかは不明 |
最大1.15%還元 ※JALマイルに交換する時のレートが20%アップするキャンペーン利用時 ※年間1500万円利用分まで |
| 年間60万円利用時 | 3,000Vポイント+600JALマイル+3,000ANAマイル=6,600円相当 | 6,600JALマイル | 6,900JALマイル |
| 年間100万円利用時 | 15,000Vポイント+1,000JALマイル+5,000ANAマイル=21,000円相当 | – | 11,500JALマイル+10%アップで12,650円相当 |
| 年間360万円利用時 | 28,000Vポイント+3,600JALマイル+18,000ANAマイル=49,600円相当 ※JAL Pay・ANA Payのチャージが月30万円までなのでこれ以上マイルは増えない |
– | 41,400JALマイル+10%アップで45,540円相当 |
| 年間500万円利用時 | – | – | 57,500JALマイル+10%アップで63,250円相当 |
| 年間1,000万円利用時 | – | – | 115,000JALマイル+10%アップで126,500円相当 |
| 年間1,500万円利用時 | – | – | 172,500JALマイル+10%アップで189,750円相当 |
ポイ活はお得ですが手間がかかるので、時間が惜しい方はセゾンプラチナ・ビジネス・アメックス・カードで直接決済して貯まったJALマイルをJAL Payにチャージした方が手軽かつポイント還元も多くおすすめです。
還元ルールの変更や修正は最新情報をチェック
この記事は2025年12月25日時点の情報です。
クレジットカードから電子マネーにチャージする時や電子マネーから別の電子マネーにチャージする時のポイント還元ルールは変更される可能性があります。
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