三井住友カード プラチナの改悪内容と乗り換え先におすすめなクレジットカードを紹介

2024年11月18日に三井住友カード プラチナのサービス改定のお知らせが発表されました。

内容としては改悪ですが、一部改良している部分もあるので分かりやすくまとめました!

クレコレ株式会社
執筆者
クレコレ株式会社
クレカLOVE女子!所有クレカは50枚以上!メインカードはセゾンプラチナビジネス。1.25%還元でポイントとマイルを貯めてます。Youtubeで動画でも解説中。

改悪内容

  • カードご利用プレゼントを終了
  • 還元率が0.5%から1.0%に引き上げ※改良
  • プライオリティパスの提供内容が改悪
  • プラチナワインコンシェルジュサービスが終了

→プラチナカードサービス改定のお知らせ|三井住友カード公式サイト

対象のカード

  • 三井住友カード プラチナ
  • 三井住友ビジネスプラチナカードfor Owners

1.カードご利用プレゼントの終了

三井住友カード プラチナには、6ヵ月間のカード利用金額が50万円(税込)以上の方に6ヵ月間のカード利用金額の0.5%に相当※するギフトカードがもらえる特典がありました。

※2,000円以上最高30,000円まで

ですが、2025年5月下旬のお届けでカードご利用プレゼントの特典は終了します。

還元率が実質1%から0.5%に下がりました。

特典の対象になる支払い

10日決済の方 2025年3月10日(月)支払い分まで
26日決済の方 2025年3月26日(水)支払い分まで

2.ポイント還元率の引き上げ

上記カードご利用プレゼント特典の終了に伴って、カードの通常の還元率が0.5%から1%に引き上げられます。

今までは200円利用につき1ポイント(0.5%還元)貯まりましたが、100円利用につき1ポイント(1%還元)貯まります。

なので、カードご利用プレゼントがなくなっても1%還元が受けられる点は変わりません。

しかも「○○円以上の利用分は還元率が下がる」といった、利用金額に対する制限がありません。

改定時期

10日決済の方 2025年4月10日(木)お支払い分から
26日決済の方 2025年4月28日(月)お支払い分から

3.プライオリティパスの提供内容が改悪

  • プラスチックカードからデジタル会員証に変更
  • 申し込み方法が変更
  • 同伴者料金が1名につき$29→$35に値上げ
  • レストラン割引やリフレッシュ施設の割引が受けられなくなる

特に注目したいのが、レストラン割引やリフレッシュ施設の割引が受けられなくなる点。

三井住友カードで発行できるプライオリティパスでは今後「国内のラウンジ施設と国外のラウンジ・食事・リフレッシュ施設が利用対象」です。

例えばセゾンカードで発行できるプライオリティパスでは、関西空港のぼてぢゅうで3,400円割引が受けられたり、

関西国際空港のぼてぢゅう

羽田空港のAll Day Dining GRAND AILEではランチビュッフェ(本来3,850円/税込)が無料で利用できたりします。

All Day Dining Grande Aile

これらの割引が、三井住友カードで発行できるプライオリティパスでは受けられません。

改定時期

2025年4月1日(火)から(予定)

4.プラチナワインコンシェルジュサービスが終了

ワイン界で有名な田崎真也氏が厳選したワインを優待価格で買えるサービスです。

  • 田崎 真也オフィシャルワインショップ 優待クーポンのご利用
  • 田崎 真也セレクションワイン相談

田崎 真也オフィシャルワインショップでの優待販売は、サービス終了前までに注文・支払いが完了している必要があります。ご注意ください。

終了時期

2025年3月31日(日)正午をもって終了

乗り換えにおすすめなクレジットカード

まずおすすめなのは、同じく三井住友のプラチナカードである「三井住友プラチナプリファード」です。

三井住友プラチナプリファードは、「サービスはシンプル、リワードはリッチに」というコンセプトで作られたポイント特化型のプラチナカードです。

特徴
  • 通常のポイント還元率は1%
  • 特約店での利用で最大10%還元
  • 継続特典で毎年最大40,000ポイントもらえる
  • 家族ポイントに登録すると最大6%還元

ポイント還元が強力な分、旅行特典などプラチナカードらしい特典は必要最低限に抑えられています。

三井住友カード プラチナでは発行できたプライオリティパスは三井住友プラチナプリファードでは発行できませんし、旅行傷害保険も最高5,000万円とコンパクトです。

プライオリティパスや旅行特典を重視するならセゾンプラチナ・ビジネス・アメックス・カードがおすすめ

特徴

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス・カードで発行できるプライオリティパスは、レストラン割引が受けられるので特におすすめです。

割引が受けられるレストランはこちらです↓

空港 ターミナル 制限区域 お店の名前 国際線 国内線
成田空港 1 制限区域外 肉料理 やきすき やんま
1 制限区域内 Japanese Grill & Craft Beer TATSU ×
2 制限区域内 鉄板焼 道頓堀 くり田 ×
3 制限区域外 ぼてぢゅう屋台
羽田空港 3直結 制限区域外 All Day Dining Grande Aile
伊丹空港 中央 制限区域外 大阪エアポートワイナリー -
関西空港 1 制限区域内 ぼてぢゅう 1946 ×
中部空港 1 制限区域内 海膳空膳 ×
1 制限区域外 ぼてぢゅう
2隣接 制限区域外 ザ・パイクブリューイング

※2024年9月17日時点の情報です。

三井住友カード プラチナのプライオリティパスのように、レストランで割引が利用できないクレジットカード付帯のプライオリティパスもあるので、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス・カードはコスパいいですよね。

総額104万円の特典つきなのも最強クラスのカードと言われる理由です。

初年度の年会費が無料 22,000円
セゾンプレミアムレストラン by 招待日和が無料 33,000円
プライオリティパス 469米ドルが無料 72,695円※
Tablet Hotelsが無料 16,000円
一休.comダイヤモンド会員になる権利 300,000円相当
クラブコンシェルジュ 入会金が無料 330,000円
クラブコンシェルジュ 年会費が無料 275,000円
合計(※1米ドル=155円で計算) 1,048,695円

セゾンプラチナビジネスの入会はこちら

TOP