楽天ゴールドカードの入会キャンペーン比較とメリット解説

楽天関連のサービスをよく使う方にお得なゴールドランクの楽天カードです。

2025年12月の入会キャンペーン比較

新規入会キャンペーンが常時開催されています。

時期によってもらえるポイントに差があるので、キャンペーン金額が高い時期に申し込むのがおすすめです。

2025年12月3日時点
公式サイト経由	新規入会＆カード利用で5,000ポイント	10,000円相当
楽天モバイル経由	新規入会＆カード利用で5,000ポイント 楽天モバイル同時申し込みで20,000ポイント	25,000円相当
ちょびリッチ経由	新規入会＆条件達成で5,000ポイント ちょびリッチの6,000円相当の12,000ポイント	11,000円相当

今月は楽天モバイルと同時申込で利用できるキャンペーンがおすすめです！

こちらのカードの入会特典もおすすめです

税金、公共料金、モバイルSuica、モバイルICOCA、モバイルPASMO、au PAYのチャージでも1.2％還元になる珍しいプラチナカードです。

年会費実質無料で持てるゴールドカードも人気です。

楽天カードではここ数年サービスの改悪が相次いでいる

最近の改悪情報をまとめるとこんな感じ↓

改悪の発表日	改悪内容
2024年12月17日	ポイント還元率が下がる利用先が増える
2024年1月18日	海外事務手数料が2.20％に改悪
2023年11月1日	各種楽天サービスでのポイント倍率・獲得上限ポイントが減少
2023年8月1日	2023年11月からポイント計算方法が変更
2021年10月2日	2022年4月からポイント還元率が税込から税抜に改悪

→詳しい改悪内容についてはこちら

年会費

年会費2,200円（税込）なので、平均的なゴールドカードよりも安いです。

ただし年会費を割引する特典はありません。

最近は条件付きで年会費が割引になるゴールドカードも多いです…。

中には条件達成で年会費がずっと無料になるカードもあるので、比較するとコストがかかってしまうデメリットがあります。

家族カード

年会費550円（税込）で2枚まで発行できます。

楽天カードでは家族間でポイントを移行できるサービスがあります。

請求は本会員の口座からまとめて引き落とされるので家計の管理も簡単になります。

ETCカード

年会費無料で1枚まで発行できます。

家族カードではETCカードを発行できないので注意。

ポイント還元率

カード利用で貯まるのは楽天ポイントです。

楽天市場以外の利用でも常に1％還元なのでじゃんじゃん貯まります。

ポイントの有効期限

楽天ポイントの有効期限は最後にポイントを付与された月を含めて1年間。

1年間に1度でもカードを利用すれば保有するポイントの有効期限が伸びます。

なのでポイントの有効期限は実質無期限と言えます。

この期間限定ポイントは、短い場合は10日程度で失効します…。

楽天市場で還元率が上がる

楽天のSPU（スーパーポイントアッププログラム）を使うことで、楽天市場でポイント還元率3％以上になります！

このサービスは、特定の楽天サービスを使うと楽天市場でのポイント還元率がアップするというサービスです。

上限あり＆条件が複雑ですが、中には簡単に達成できるものもありますよ↓

サービス	倍率	条件	月間獲得上限
楽天モバイル	＋4倍	Rakuten最強プラン契約＆エントリー	2,000ポイント
楽天モバイルキャリア決済	＋2倍	月2,000円以上の支払い＆エントリー	1,000ポイント
Rakuten Turbo／楽天ひかり	＋2倍	Rakuten Turboまたは楽天ひかりの契約＆エントリー	1,000ポイント
楽天カード通常分	＋1倍	楽天カードを使って楽天市場で買い物	上限なし
楽天カード 特典分	＋1倍	楽天カードを使って楽天市場で買い物	1,000ポイント
楽天銀行＋楽天カード	＋最大0.5倍	楽天銀行口座を楽天カードの引き落とし口座にする＆給与・賞与・年金を受け取る	1,000ポイント
楽天証券 投資信託	＋0.5倍	合計30,000円以上のポイント投資	2,000ポイント
楽天証券 米国株式	＋0.5倍	当月合計30,000円以上のポイント投資	2,000ポイント
楽天ウォレット	＋0.5倍	暗号資産現物取引で月合計30,000円以上購入	1,000ポイント
楽天でんき	＋0.5倍	楽天でんきを契約し、前月利用額5,500円（税込）以上かつクレジットカードによる決済完了	1,000ポイント
楽天トラベル	＋1倍	月1回5,000円以上の予約＆利用	1,000ポイント
楽天ブックス	＋0.5倍	月1回3,000円以上買い物	500ポイント
楽天Kobo	＋0.5倍	電子書籍を月1回3,000円以上買い物	500ポイント
楽天ラクマ	＋0.5倍	月間合計2,000円以上分の商品の発送通知を完了	500ポイント
Rakuten Fashionアプリ	＋0.5倍	Rakuten Fashionアプリで月1回5,000円以上買い物	1,000ポイント
楽天ビューティ	＋0.5倍	月1回3,000円以上利用	500ポイント
Rakuten Pasha	＋0.5倍	アイテムクーポンにて当月申請分で300ポイント以上獲得＆「きょうのレシートキャンペーン」にて当月申請分で審査通過レシート10枚以上達成	1,000ポイント
楽天ドリームス	＋0.5倍	月間合計10,000円以上（ワイドを除く）の投票	2,000ポイント

条件をクリアすれば6％還元とかで楽天市場で買い物できますね。

簡単に達成できる「楽天ゴールドカードを使って楽天市場で買い物する」という条件だけでも3％還元になるのがいいですね。

毎月5と0のつく日は楽天市場でポイントが＋1倍

楽天市場では毎月5日、10日、15日、25日、30日に獲得ポイントが割増します！

内訳はこんな感じ↓

1. 楽天会員：1倍
2. 楽天SPU：2倍
3. 5と0のつく日エントリー：1倍

つまり通常の4倍のポイントが貯まるわけですね。

条件はキャンペーンへのエントリー＆楽天カードの利用です。

対象は楽天カードを保有者のみで、獲得上限は1,000ポイントとなっています。

誕生月はポイントが＋1倍

誕生月に楽天市場・楽天ブックスで楽天ゴールドカードを使うと、＋1倍ポイントが貯まります！

期間限定ポイントに注意

楽天ポイントには通常ポイントと期間限定ポイントの2種類があります。

期間限定ポイントとは、SPUやスーパーセール、楽天お買い物マラソンなど楽天ポイントが割増で貰えるセールやキャンペーン時に手に入るポイント。

簡単に言うと通常ポイント以外で獲得できる上乗せポイントです。

なので、上手に使い切れるように考えて使わないと損をしてしまいます…。

ポイントのことを考えすぎたり、期間限定ポイントを使うために無駄な買い物をしてしまいがちなのがデメリットですね…。

公共料金や税金の支払いには不向き

以前は公共料金や携帯電話料金、税金、保険料などの支払いでもポイント還元率1％でした。

ですが2021年6月以降は上記の支払いでは500円毎に1ポイント、とポイント還元率が大幅に下がったので損です…。

還元率にすると0.2％です。

楽天カードで公共料金などを支払っていた方は別のカードへの切り替えがおすすめです…。

他社決済サービスへのチャージはポイント対象外

モバイルSuicaやモバイルPASMOなどへのチャージでもポイントが貯まりません。

楽天ポイントカードを使ってポイント二重取りできる

楽天カードには楽天ポイントカードが一体化されています。

カードの裏側にあるバーコードを店員さんに読み取ってもらう形ですね。

つまり、楽天ポイントカード加盟店で楽天カードを使うとポイントが二重で貯まる、というわけですね↓

楽天ポイントカード加盟店は全国にもたくさんあります！

大手だとマクドナルドやはま寿司などの飲食店、西友や大丸などのスーパー、ENEOSやビックカメラなども対象です！

→楽天ポイントカードの加盟店一覧｜楽天カード公式サイト

楽天Edyへのチャージでもポイントが貯まる

楽天ゴールドカードには楽天Edyの機能をつけられます。

クレジットカード払いができないお店でも楽天Edyなら使える場合もあるので便利です。

合計で1％還元ですね。

スマホ決済の楽天ペイに紐づけて1.5％還元にできる

楽天ペイとは、楽天グループが運営する電子決済サービスです。

簡単に言うと、Pay Payやau PAYみたいなサービスの楽天版ですね。

合計で1.5％還元ですね。

楽天ポイントカードの加盟店で楽天ポイントカードを提示すればさらに＋1％還元になります。

貯まったポイントの使い道

楽天ポイントの使い方は多いです！

1ポイント＝1円でいろんなお店で使えます

1：楽天のサービスに使う

楽天ポイントは、楽天市場での買い物に利用している人も多いですよね。

1ポイント＝1円で使いやすいですし、楽天ポイントで商品代金を支払ってもポイントが貯まるのが嬉しい。

楽天市場以外にも、楽天が運営するいろんなサービスで利用できますよ！

2：楽天ポイントカード加盟店や楽天ペイ加盟店で使う

飲食店、スーパー、コンビニなどいろんなお店で使えます。

レジで楽天ポイントを使う、と選択するか、店員さんにポイントを使いたいです、と伝えればOK。

→ポイントが使えるお店を知りたい方はこちら｜楽天カード公式サイト

3：他社のポイントプログラムや商品券と交換する

特に楽天の電子マネーである楽天Edyとの交換では、1ポイント＝1楽天Edyとレートが良い上に10ポイント以上で交換可能！

ANAマイルにも交換できますが、2楽天ポイント＝1ANAマイルなので交換レートは良いとは言えません…。

一番のメリットはANAマイルへの移行に手数料がかからない点ですね。

4：カードの支払いに充当する

楽天ポイントを1ポイント＝1円として、月々の支払いに充てることができます！

例えば18,297円の請求時に3,297円分のポイントを利用すると…

本来の請求金額	18,297円
ポイント利用分	3,297ポイント
実際に請求される金額は	15,000円

ポイント分を差し引いた15,000円が実際請求される金額になります。

手続きは楽天e-NAVIから簡単にできるので、いちいちポイントの使い道を考えるのが面倒な方にもおすすめの使い方です。

ただ期間限定ポイントが使えない点に注意！

国内の主要空港ラウンジが年2回まで無料で使える

空港ラウンジとは、空港で利用できる特別な待合室（有料）。

こんな感じ↓

ラウンジではドリンクや軽食が用意されていたり、Wifiや電源も完備されているのでフライトまでの時間をゆっくり過ごせます◎

ドリンクバーやスープもあるラウンジもあります。

電源とwifiが使用可能なので、パソコンを持ち込めば仕事もできますよ！

使い方も簡単！

こんな風にどのクレジットカードを持っていればラウンジに入れるか、入り口に書いてあることが多いです↓

ラウンジ入り口にある受付カウンターで以下の2つを提示すれば入室できます。

1. 空港ラウンジサービスつきのクレジットカード
2. 当日の航空券

旅行傷害保険

楽天ゴールドカードには最高2,000万円の海外旅行傷害保険がついています。

日本で風邪で病院に行くと国民健康保険に入っているので治療費は3割で激安です。

でも、海外の病院は全額自己負担で超高額。例えばアメリカの盲腸の治療費はなんと200万円！

そんな時に旅行保険つきクレジットカードを持っているとカードの保険で補償を受けられる可能性があります。

利用限度額

最高200万円となっています。

普段の買い物を全てまとめると、限度額を超える可能性がありますよね…。

カードの決済額が多い人はサブカードを作るか、最初から利用限度額が大きいクレジットカードを発行するのがおすすめです。

3種類ある楽天カードの比較

カード名	楽天カード	楽天ゴールドカード	楽天プレミアムカード
カード券面
年会費	無料	2,200円（税込）	11,000円（税込）
ポイント還元率	1％	1％	1％
楽天市場のポイント還元率	3％	3％	3％
利用限度額	最高100万円	最高200万円	最高300万円
付帯保険	【海外】最高2,000万円	【海外】最高2,000万円	【海外】最高5,000万円  【国内】最高5,000万円
空港ラウンジ	×	〇	〇
プライオリティ・パス	×	×	〇

カードのランクで大きく違うのは旅行時の各種サービスですね。

旅行や出張が多いわけでないならプレミアムカードのメリットはあまり感じないです。

正直、楽天市場ユーザーなら年会費無料の楽天カードだけでも使い勝手がいいです。

→年会費無料の楽天カードについて詳しく知りたい方はこちら

そもそも楽天市場を頻繁に利用する人でないと楽天カードは発行する価値があまりないです。

楽天経済圏にいないなら別のクレジットカードを検討するのもおすすめです。

楽天を使わないなら別のゴールドカードもおすすめ

セゾンゴールド・アメックス・カード（年会費優遇型）は年会費実質無料で持てるゴールドカードです！

カード名	楽天ゴールドカード	セゾンゴールド・アメックス・カード（年会費優遇型）
カード券面
年会費	2,200円（税込）	11,000円（税込）／初年度無料
年会費を割引する方法	–	年1回の利用で翌年以降の年会費が無料になる
家族カード年会費	550円（税込）	1,100円（税込） ※本会員が無料の場合は無料
ポイント還元率	1％還元	0.75％還元
ポイント有効期限	原則1年（延長可）	無期限
プライオリティ・パス 登録できるプラン	利用できない×	スタンダードプラン
プライオリティ・パス レストラン割引が使えるか	使えない×	使える〇
ショッピング保険	なし	最高200万円
海外旅行傷害保険	最高2,000万円	最高5,000万円
国内旅行傷害保険	–	最高5,000万円
空港ラウンジサービス	利用できる〇	利用できる○ ※年2回まで
ポイントモール	利用できる○	利用できる○

旅行傷害保険も充実しますし、使い続ける限り無料で持てるのがメリットですね。

ただポイント還元率は下がるので、年間のカード利用金額が多い方は別の高還元率のクレジットカードもおすすめです。

年間300万円以上カード決済できるなら

apollostation THE PLATINUM セゾン・アメリカン・エキスプレス®・カードもおすすめです。

年間300万円利用で翌年の年会費が無料になりますし、通常のショッピング利用はもちろん、税金や公共料金の支払い等でも1.2％のポイント還元が受けられます。

カード名	楽天ゴールドカード	apollostation THE PLATINUM
カード券面
年会費	2,200円（税込）	22,000円（税込）
年会費免除	–	年間300万円利用で翌年無料
家族カード年会費	550円（税込）	3,300円（税込） ※本人会員が無料の間は無料
ポイント還元率	1％還元	1.2％還元
税金、ふるさと納税の支払い	0.2％還元	1.2％還元
公共料金の支払い	0.2％還元	1.2％還元
ETC利用料金	1％還元	1.2％還元
モバイルSuica・モバイルICOCA・モバイルPASMOへのチャージ	0%還元	1.2％還元
au PAYへのチャージ	0%還元	1.2％還元
ポイント有効期限	原則1年（延長可）	獲得年度ごとに最長3年
ガソリン代の値引き	なし	最大5.7％還元※1
プライオリティ・パス 登録できるプラン	利用できない×	特別プラン ※年間30回まで無料で利用できる※2
プライオリティ・パス 家族カードでも発行できるか	発行できない×	発行できる〇
プライオリティ・パス レストラン割引が使えるか	使えない×	使える〇
ショッピング保険	なし	最高300万円
海外旅行傷害保険	最高2,000万円	最高1億円
国内旅行傷害保険	–	最高5,000万円
空港ラウンジサービス	利用できる〇	利用できる○
ポイントモール	利用できる○	利用できる○

年間のカード利用金額が多いならapollostation THE PLATINUMの方がお得です。

デメリット

入会キャンペーンでたくさんポイントがもらえるように見えますが、全部期間限定ポイントなので注意…。

利用期間が短いためポイントを使うため不要な買い物をしてしまう原因になりがち。

審査の難易度は？

楽天ゴールドカードの申し込み対象は「原則20歳以上の安定収入のある方」。

ゴールドランクのカードなので年会費無料のカードよりは審査が厳しいです。

収入のない主婦や学生は申し込みできません。

ですが他社のゴールドカードと比べれば年会費も安いですし作りやすいカードとも言えます。