個人審査と法人審査の違い
クレジットカードの発行審査には2種類のタイプがあります。
- 法人審査：会社を対象とする審査
- 個人審査：個人を対象とする審査(普通のクレジットカードと同じ審査)
法人審査のカードはすさまじく通りにくく、設立が浅い会社はほぼ通りません。
なぜなら、このビジネス向けのクレジットカードという世界ができたのが実は最近なので、どのカード会社も銀行口座からお金が回収できるのかというデータが少なくビビって発行できずにいるんです…
カード会社視点で考えると、起業して1年目の会社なんて本当に大丈夫なのかあやしすぎるので審査に通したくないですよね。
データで審査する仕組みが悪いだけで、誰が悪いというわけではありません。
審査に通りやすいのは個人審査のカード
個人審査の法人カードは会社の金融状況は一切関係なく、個人の金融情報をもとに審査されます。
なので、あなた自身がきちんとお金を管理して滞納したりしたことがなければ、安全である判断されカードが発行されます。
とはいえ、必ず通るわけではないので注意してください。クレジットカード会社の審査基準は非公開です。実際、カード会社の中の人でもよくわかっていません。
1回1日間だけ滞納した記録があるとか、グループ会社で問題起こした履歴があるとか、非公開の条件がいろいろあるようです。
個人審査と法人審査を見分けるには
- 法人審査の場合は、カードの入会時に会社の登記簿謄本の提出がもとめられます。※登記簿謄本とは…会社が存在するかどうかの証明書
- 登記簿謄本が必要ないカードは個人審査のカードです。
