登記簿謄本・決算書が不要で申し込める法人クレジットカードとは?

登記簿謄本とは

会社の重要事項が記載された書類のことで、別名「履歴事項全部事項証明書」とも呼ばれます。

こんなことが書かれています
  • 会社の名前
  • 本店所在地
  • 会社の設立年月日
  • 会社の業務内容
  • 資本金
  • 取締役、監査役などの役員の名前一覧

もともと、法人名義の銀行口座を開設する時や、銀行からの借り入れを行う際に必要な書類ですが、法人向けのクレジットカードを申し込みする際にも必要になります。

手数料(1通600円)がかかりますが、管轄の法務局で申請して取得することができます。

オンラインでも取得できますが、時間がかかるので法務局に取りに行くのが一番手っ取り早いです。

登記簿謄本や決算書が不要な法人クレジットカードもある

法人向けのクレジットカードには、審査対象が個人の「個人名義の法人クレジットカード」と審査対象が法人の「法人名義のクレジットカード」2種類が存在します。

  法人カード(個人名義) 法人カード(法人名義)
審査 一般カードとほぼ同じ審査、通りやすい。 会社の登記簿謄本、設立年数などがチェック。極めて審査が通りにくい。
ポイントの所有権 個人名義 法人名義
利用限度額 50万円~1,000万円 50万円~1億円

前者の「個人名義の法人クレジットカード」であれば、提出するのは申し込み者本人の本人確認書類。登記簿謄本は不要です。

逆に法人名義のクレジットカードであれば登記簿謄本を提出する必要がある、というわけですね。

登記簿謄本・決算書が不要な法人カード一覧

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