2023年3月25日(土)、京都の醍醐寺で開催されたダイナースクラブカード会員限定の観桜会に参加してきました。
世界遺産でもある醍醐寺の霊宝館と三宝院を貸し切って、ゆっくり桜を鑑賞できるスペシャルなイベントでしたよ~。
今年の観桜会はあいにくの雨模様でしたが、”桜雨”や”桜流し”という言葉がある通り、雨の日のお花見もまた風情がありますね。
参加してる方々の年齢層は高めでご夫婦やご友人で来られている方が多かったです。
貴重な文化財を少人数だけでじっくり鑑賞できる機会はあまりないので参加できて良かったです!
目次
醍醐寺の観桜会のイベント内容
普通なら観光客で大混雑する有名な醍醐寺を、ダイナースクラブカードの会員だけで貸切ってライトアップされた桜を楽しめるイベントです。
こんな感じです↓
日程 | 人数 | 料金 | 時間 | |
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夜の観桜会 | 2023年3月25日(土) | 先着150名 | 20,000円(税込)/1人 | 17:30~20:15 |
朝の観桜会 | 2023年3月26日(日) | 先着60名 | 18,000円(税込)/1人 | 6:45~9:00 |
夜にはライトアップイベントがあったり、朝は柴燈護摩法要(野外で行う大規模な加持祈祷)を体験ができたり、内容が少し違います。
それぞれ参加料金がかかるので、お好きな方を選んで申し込む形になります。
夜の観桜会の詳細
※今回のイベントで霊宝館と三宝院の写真は掲載不可のため、過去に参加したイベントの写真を掲載しています。
日程 | 2023年3月25日(土) |
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時間 | 17:30~20:15 |
募集人数 | 先着150名 ※申込会員1名につき、同伴者3名まで申込可能 |
参加費 | ひとり20,000円(拝観料・法話と声明・お土産・税込) |
スケジュール |
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別料金かかりますが、食事付きのオプションもあって2種類から選べました。
- 「一味膳」先着40名 お一人様4,000円(税込)
- 「桜御膳」先着40名 お一人様4,000円(税込)
醍醐寺の境内にある伝承の醐山料理が楽しめるお食事処”雨月茶屋”というお店で頂きます。
醐山料理とは、醍醐山内で採れる山菜を中心に古くから伝わる料理法で調理した醍醐寺独特の料理のこと。
特に一味膳は、色々な醍醐料理が一口サイズに仕上げられてるので女性からの人気も高いんだとか!
朝の観桜会の詳細
※今回のイベントで霊宝館と三宝院の写真は掲載不可のため、過去に参加したイベントの写真を掲載しています。
日程 | 2023年3月26日(日) |
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時間 | 6:45~9:00 |
募集人数 | 先着60名 ※申込会員1名につき、同伴者1名まで申込可能 |
参加費 | ひとり18,000円(拝観料・護摩法要・朝粥・お土産・税込) |
スケジュール |
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こちらはオプションで食事をつけることはできませんが、同じく雨月茶屋というお食事処で朝粥を頂けます。
特別な御朱印ももらえる
本イベント限定の特別御朱印を1枚1,000円で申し込めます(参加費とは別途料金)。
当日チケットと引き換えに御朱印が渡されるので必ずチケットを持参してください。
醍醐寺の観桜会の参加レポート
今回、2023年3月25日(土)開催の夜の部に参加してきました!
京都・醍醐寺って?
醍醐寺と言えば”花の醍醐”と言われるほど、桜の名所として有名!
これは豊臣秀吉が晩年、「醍醐の花見」という一世一代の贅を尽くした催し物を醍醐寺で行なったことが由来とされています。
ソメイヨシノやしだれ桜、山桜、八重桜など約1,000本の桜が3週間かけて咲き誇りますよ
毎年たくさんの観光客で賑わう人気スポットで、お昼に行くとこの通り大混雑。
雨の日でもこれだけ客足があるので、天気の良い日はもっと混むでしょうね…。
ですが今回は貸切イベントでなので、ゆっくり醍醐寺の文化財や桜の鑑賞ができます!
醍醐寺の場所はこちら
最寄りの醍醐駅から徒歩10分の距離にあります。
JR京都駅の京都駅八条口から出ている京阪バス「醍醐寺前」行に乗っても行けますよ。
受付
夜の部は17時15分に受付開始でした。受付の場所はここ、霊宝館受付です。
16時30分ごろにはすでにダイナースのスタッフさんが待機されていて、受付が始まっていました。
受付の際にはイベントチケットとダイナースクラブカードの提示が必要です。忘れないように注意してくださいね。
受付が終わると、イベント参加証が渡されます。
これは貸切自由拝観の時間で必要になるので、失くしたりしないように首に掛けちゃいましょう。
追加料金1,000円で買える本イベント限定の特別御朱印も、このタイミングでもらえます。
17時30分には霊宝館で祈りの奉納が始まるので近くでぶらぶらしながら時間を潰しましょう。
霊宝館で祈りの奉納と貸切自由拝観
霊宝館では、総本山醍醐寺座主である仲田順和氏のありがたいお話と祈りの奉納を聞くことができます。
その後18:30~20:15まで1時間45分間、霊宝館および三宝院を貸切状態で自由拝観できます!
館内には国宝でもある薬師三尊像をはじめ、多くの国宝・重要文化財が展示されています!
人が少ないのでじっくり鑑賞できるのは貴重な機会です。
霊宝館庭園のしだれ桜のライト
特に霊宝館庭園のしだれ桜のライトアップは見ごたえがあるので絶対見ておきたい!
写真は日中のものですが、夜はさらに幻想的でした!
夜間に撮った写真を紹介できないのが残念すぎる…。
夜の観桜会オプション(お食事)の内容
食事は霊宝館の前にある雨月茶屋「恩賜館」でいただけます。
最終入場19:30&最終退出20:00なので、遅れないように注意してくださいね。
屋内はこのようになっていて、知らない人と相席になります。
私は2名で参加して、女性2人組と相席で食事をいただきました。
お料理は2段に分かれていて、一口でいただける可愛いサイズのものがギュッと詰められています。
こちらが上の段で↓
こちらが下の段です↓
どれも上品な味わいでとっても美味しかったです。特に3色団子はお花見感があって◎
すべて一口サイズなので物足りなくなるかな?と思いきや、全部食べきるとお腹パンパン!大満足の量でした。
ただ…当日は雨で気温が低かったのですが、暖房をつけていないのか雨月茶屋の中がかなり冷えていたのが辛かったです…!
三宝院内を拝観
三宝院は豊臣秀吉自ら基本設計したもので、庭園全体を見渡せる表書院をはじめ、建造物の多くが重要文化財となっています!
表書院から見たお庭はこんな感じ。
夜だったので暗かったですが、お昼は特に絶景です。
三宝院内の桜も綺麗でしたよ~
昼と夜で趣が違うので、早めに来て醍醐寺を散策するのもアリでした。
三宝院は複雑な構造になっていて途中で道が分からなくなってしまったのですが、ダイナースのスタッフさんがたくさんいらっしゃったので迷子にならずに済みました(笑)
帰りは自由解散
特に〆の挨拶があるわけではなく、拝観が終わった方から帰宅します。
三宝院を出るとダイナースのスタッフさんが「お帰りですか?」と声かけてくださって親切でした。
醍醐寺から京都駅行のバスが出ているし、タクシーも呼べます◎
お土産ももらった
八ツ橋のお土産も貰いました!
生八ツ橋と焼き八ツ橋が入っています。
ダイナースのロゴと醍醐寺のロゴが入っている特別仕様!これはレアですよ~
私が今回使ったダイナースクラブカードはこちら
今回私が使ったのは、ステータスカードとして知られているダイナースビジネスカードです。
還元率が0.4%と低い&年会費が高いのがネックですが、ダイナースクラブグローバルマイレージ(追加年会費6,600円/税込)に加入すれば、貯めたポイントをマイルに移行できるので1%還元にできます。
年会費が合計で30,800円(税込)になってしまいますが、豊富なホテル系&レストラン系の優待を活用できれば元が取れる設計になっています。
例えば世界最高峰のラグジュアリーホテル「ザ・ペニンシュラ東京」に泊まった時は宿泊料金が7万円以上安くなりましたし、
エグゼクティブダイニングというサービスを使えば、対象レストランの所定のコース料理を2名以上で予約すると、1名分の料金が無料になる割引が受けられます。
私も実際に特典を使ってみたところ、これだけ豪華な料理を食べて支払い金額は…
2人で合計14,036円(税込)でした!
レシートをよく見てみるとこの通り!ちゃんと安くなってましたー!
サービス料や消費税もいれて、合計で10,890円割引されていました。
ダイナースクラブカードがあればこの特典を無料で利用できるようになるので、うまく使いこなせたら超お得!
会員限定イベントは突然開催されるのでクレジットカードを先に作っておくのがおすすめ
ダイナースクラブカードの公式サイトにあるキャンペーン・イベント一覧からで現在申し込みの受付をしてるキャンペーンを確認できます。
今回の観桜会のチケットは、ダイナースクラブチケットサービスで申し込む形になっていました。
申し込みはウェブサイトまたは電話です。イベントの応募は先着順。
この時は2022年12月21日(水)10時から受付開始となり、2023年2月に少数再販されたのみで完売でした。
毎月1回イベント情報をチェックしておくといいですよ。