LINE Payカードのメリットとデメリットのまとめ

LINE Payカードをご存知ですか?

最大2%還元の、現状最強と言えるLINE Payカードの仕組みをかんたんにまとめると…

  • LINE Payカードとはプリペイド式のクレジットカード
  • ローソンやコンビニATM、銀行で現金をチャージしてから使うタイプのクレジットカード
  • コンビニやスーパー等JCB加盟店でクレジットカードとして支払いできる
  • 利用頻度で最大2%のポイント還元になる!
  • 審査なし、年会費無料
書いた人
クレコレ(管理人)
クレカLOVE女子!所有クレカは50枚以上!メインカードはセゾンプラチナビジネス。いつも1.25%還元でポイントとマイルを貯めてます。

LINE Payカードとは

コンビニATMや銀行で現金をチャージしてから使うタイプのLINEが発行するクレジットカードです。年会費は無料です。

コンビニやスーパーはもちろん、全世界のJCB加盟店約3,000万店舗利用でクレジットカードと同様の支払い方ができます。

JCBが使えるお店なら、LINE Payカードが使えるので“ほぼどこでも使える”と思ってOKです!

ラインのカードを手に入れる方法

  • お持ちのスマホのLINEから申込んで郵送してもらえます。

過去にはコンビニでも購入できましたが、2018年1月15日に販売終了となり今では購入できません。こちらの写真は過去にファミリーマートで購入したもの。

使いすぎることがない安心のプリペイドカード

「カード払い=なんか使い過ぎそうで怖い」…こんなイメージがある方も、LINE Payカードなら大丈夫!

プリペイドカード方式なので、“チャージした金額以上は使えない”ので、そもそも使い過ぎができないシステムです。

メリットは最大2%のポイント還元

プリペイドカード方式なのに、ポイント還元がつく

  • プリペイドカード方式なのに、ポイント還元がつく
  • しかも還元率最大2%!クレジットカードの還元率相場の4倍!

プリペイドカードでポイントが付くなんて普通はありえません。

1,000円使っても10万円使っても、ポイントなんて1つももらえないのが、今までのプリペイドカードの常識でした。

ところがLINE Payカードは、プリペイドカードなのにポイント還元が付く!これだけで、もう常識をぶっちぎってます。

還元率最大2%!クレジットカードの相場の4倍

LINE Payカードはカードの利用頻度によって、毎月ランクが変わります。

グリーンランクなら2%還元になります。

還元率2%というのは、一般的なクレジットカードのポイント還元率に比べると4倍あります。(0.5%くらいが普通)

審査がなく、誰でも持てるカードの割には還元率が高すぎます。
この還元率の裏には何かデメリットがあるのでは?と思ってしまいますね。
いろんなデメリットがあります!

ApplePayのSuicaへのチャージでも最大2%還元になる

今からはじめる!ラインPayカードの利用方法

【1】LINEアプリの設定メニューから「LINE Pay」をタップ

【2】カードデザインを選ぶ

【3】名前と住所を入力して申し込み

【4】カードが届く(約1週間~10日ほど)
【5】LINEアプリのLINE Pay画面で、カードのセキュリティコードを入力

【5】チャージして利用開始

チャージ方法は、コンビニ払い、銀行口座、Pay-easyなど。後述します。

「…あれ?」と思うくらい、LINE Payカードの利用開始手続きはカンタンですね。

審査はありません。誰でも作れます。
「クレジットカードが作れない場合はローンカードへ」などと誘導する広告サイトがありますが、LINE Payカードを作れば十分ですね。

LINE Payカードは、クレジットではなく“デビッドカード”や“プリペイドカード”と同じ扱いです。

Suicaみたいにチャージして使うので使いすぎの心配もありません。

ちなみに1回使う度にLINEに通知がきます。いくら使ったか、何ポイント貯まる予定なのかすぐ見れるので便利。

チャージ方法

LINE Payカードのチャージ方法は、5つあります。

【1】セブンイレブンのATMでチャージ←オススメ

セブンイレブンのATMにLINE Payカードを差し込みます。

現金をATMに入れる。入れた分がチャージされる。

【2】ローソンでチャージ

ローソンのレジで、LINE Payカードにチャージできます。

カードを店員さんに渡し、チャージしてくださいと言うだけ。1回49,000円までチャージできます。

【3】銀行口座からチャージ

銀行口座をLINEアプリに登録して、そこからチャージする方法です。

【4】銀行口座からオートチャージ

「銀行口座」で指定した口座から、オートチャージも可能です。

LINE Payカードの残高が決めておいた金額より少なくなると、銀行口座から自動でチャージされます。

LINEPayカードが気に入って、「お財布がわりにガンガン使おう!」と思ったら、銀行口座からオートチャージを設定すると便利!

デメリット

店舗に対する決済手数料が高額

飲食店などでよくある決済サービスの

  1. Square
  2. JCB

などを見ると分かりますがJCBは決済手数料が高額なことで有名です。

VISA MASTER AMEX JCB
3.25% 3.75%~

JCBの高額な決済手数料を知らないまま決済すると、知らず知らずのうちに決済先の店舗に嫌われる原因にもなりかねないのがデメリットです。

店舗はお客様なので何も言わないと思いますが…

ポイント付与に上限がある(LINE Payカードでの決済時)

2018年8月からLINE Payカードでの決済時には上限が月100万円決済までポイントが付与されます。

1ヶ月のポイント付与数
グリーン 2%還元 最大20,000円相当の20,000LINEポイント
レッド 1%還元 最大10,000円相当の10,000LINEポイント
ブルー 0.8%還元 最大8,000円相当の8,000LINEポイント
ホワイト 0.5%還元 最大5,000円相当の5,000LINEポイント

以降の利用ではポイントが貯まりません。

利用明細閲覧がLINEアプリのみ

決済の履歴・明細をLINEアプリ経由のみで確認できます。通常のクレジットカードにあるWEBサイトなどで確認することはできません。

スマートフォン紛失、LINE IDの管理は大丈夫?

LINE Payの管理と操作はLINEアプリ経由が必須。

なので、LINEアプリが消えてしまったら?スマートフォンを紛失してしまったり、壊れてしまったら?

きちんとパソコンにスマートフォンのデータのバックアップができないと、すごくめんどくさいことになります

カードの不正利用補償が弱い

基本的に保証限度額は10万円まで。ライン公式には30日以内の不正使用は補償されると書いてありますが、通常のクレジットカードの場合は90日以内の不正使用は補償されます。

不正利用の発生から30日以内にLINEサイト・アプリ内の問題報告フォーム( https://contact.line.me/ )より申告することにより、損害金額の補償を受けることができます。

プリペイドなので月額引き落としタイプでは決済できない

公共料金・保険料、新聞など毎月支払うタイプの場合、利用できない場合があります。

通常のクレジットカードと異なり、プリペイド式なのが原因となります。

お問い合わせセンターへの電話では自己解決を迫られる

クレコレの中の人が、お問い合わせセンターへの電話してみたところLINEアプリ内でのQ&Aで調べてくださいという自動応答が返ってくるだけでした。

お金に関することなので、連絡先が自動応答だと不安ですよね。しかし、仕方ないのです。電話対応にかかる費用すらポイント還元してしまっているので、カード会社的に電話対応できないということです。

突然、利用制限されることがある

チャージしていると突然利用が一時制限されることがある。

この場合、アプリ内のお問い合わせフォームから連絡することになります。

お問い合わせフォームからの返信は、内容により2~3日ほど時間がかかることがある。

カードを利用する予定がある場合に、利用がロックされてしまうと大変!

しかも、お問い合わせセンターへの電話は通じません。自動応答のみなので、問い合わせフォームの返信を待つことしかできなくなります。

通信障害が1ヶ月に1度くらいある

LINE Payカードの管理サーバーに障害が起きると、決済ができなくなります。

だいたい6時間程度でいつも復旧します。他の決済手段を用意しておくと安心です。

入会キャンペーンがない

LINE Payカードには入会時に1万円相当のポイントプレゼントなどのキャンペーンがありません。

他のカードなら1万円相当くらいのギフト券がもらえますよ!

LINEポイントはどこで使える?

ポイントをLINE Payカードに1ポイント=1円として再チャージできるほか、Amazonギフト券、nanacoポイント、pontaポイント、メトロポイントなど多彩なポイントと交換することができます。

LINEポイントの交換方法の紹介

LINEアプリを開いたら、設定をクリック。そして緑色の「P」をクリック。

左の画面になったら、「使う」をクリック。

すると交換メニューが表示されます。

今回はLINE Payへの再チャージを選択してみました。

1,000ポイントが1,000円に交換され、LINE Payカードにチャージされました。

通常の現金をチャージした時と同様に店舗や通販、コンビニなどで利用できます。

まとめ

LINE Payカードを普通のクレジットカードと比較してみると…

  Suicaなど LINE Payカード クレジットカード
審査 なし なし あり
入会費・年会費 デポジット等あり なし 無料~数万円
 利用可能店舗 駅・コンビニ等 全国・海外多数 全国・海外多数
ポイント還元 なし 最大2% 0.5%~
旅行保険など特典 なし なし 充実
支払い方法 事前チャージ 事前チャージ 後払い・口座引落
補償精度 ×
問い合わせ電話対応 ×

ポイント還元以外の優待・特典では、クレジットカードのほうが充実していますが、LINE Payカードのポイント還元最大2%は現状最強です。

一方、LINE Payカードはプリペイド方式=前払い。なので、あらかじめチャージしておかないと使えませんし、分割払い等にも対応していません。

カード会社は決済手数料の中からカードに関するサービスを付与することで成り立っています。LINE Payカードは決済手数料のほぼすべてをユーザー還元に使っているため、補償やユーザー対応などのサービスを強化することができずにいるようです。

簡単にまとめるとLINE Payカードはユーザーへの対応にかかる費用を減らす代わりに還元率が高くしているカードです。LINEのアプリやiPhoneなどの電子機器などのツールに詳しい人向けのカードとも言えます。

支払いの柔軟性と安全性はクレジットカードの方が強みがありそうです。

LINE Pay カード公式サイトはこちら

https://line.me/ja/pay/card

ファミマTカードでチャージすると3%還元は本当?

下記のURLで記載されている方法は2017年3月31日で終了されました。現在では嘘の情報です。

http://www.netmile.co.jp/contents/electronicmoney/linepaycard/2740.html

この方法はアフィリエイト報酬欲しさに掲載されている2017年3月31日以前の過去の情報です。現在ではできません。ポイントは貯まりません。騙されないように気をつけてください。

http://www.family.co.jp/card_point/info/info170321.html
ファミリーマートでファミマTカードクレジット払いが 終了するサービス
・代金支払い(各種代金お支払い、収納票発行、LINE Payを含むイーコンテクスト等の決済代行、Famiパス等)
・プリペイドサービス(各種オンラインマネー、オンラインゲーム等)
・店頭受取代引(アマゾン、楽天、ファミマ・ドット・コム等)

ファミリーマートでファミマTカードでLINE Payカードを購入することで合計3%還元にすることが可能でしたが、LINE Payカードの販売自体が2018年1月15日に販売終了となり今では購入できません。

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