どうしても事情があって支払えなかったらどうなる?
すぐカード会社に電話してください!早ければ早い方がいいです。
そのまま延滞を続けていると…
- カードの利用停止
- カードの強制解約
- ブラックリスト入り
- クレカもキャッシングもローンも不可能
- 人生“現金のみモード”に突入!
電話をして、延滞してしまった理由や、いつ延滞分を支払うのかをしっかりと伝えましょう。
あなたの誠実さが伝われば、最悪の結果にはならないはずです。
俗にいうブラックリストとは「個人信用情報」のこと
これは、クレジットカードやキャッシング、ローンの利用実績、家賃やケータイ料金の滞納がないか…etcを記録しているデータベースです。
ほかにも、年齢、性別、年収、職業など、カードの申込みの時に伝える個人情報も記録されています。
この「個人信用情報」が、良くない状態を例えとして“ブラックリストに載る”と呼んでいるわけです。
個人信用情報が“事故”るとこうなる!
支払の滞納、破産、債務整理etc…のことを、金融事故とよびます。
具体的には、こんな出来事が「金融事故」になります。
などなど…。
お金を借りたり、クレジットの利用にまつわるトラブル全般を、“金融事故”と言います。
個人信用情報に記録される“事故”とは、この金融事故のことです。
金融事故が記録されるとどうなるの?
金融“事故”というぐらいですから、良いことは何一つ起きません。
その他、事故の内容によって細かい制約は変わってきます。
金融事故は、“自分で回避したり、予防することができる”んです。
- クレジットカードの使いすぎに注意する
- お金を借り過ぎない
- 貯金をしっかり作って、お金に少しでも余裕を持つ
個人信用情報の事故情報ははいつ消える?
個人信用情報を管理している、主な機関の登録情報を調べてみました。
JICC 日本信用情報機構 | |
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内容 | 入金日、入金予定日、残高金額、完済日、延滞等 |
登録期間 | 契約継続中及び完済日から5年を超えない期間 (ただし、延滞情報については延滞継続中、延滞解消の事実に係る情報については当該事実の発生日から1年を超えない期間) |
CIC 信用情報機関 | |
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内容 | 報告日、残債額、請求額、入金額、入金履歴、異動(延滞・保証履行・破産)の有無、異動発生日、延滞解消日、終了状況等 |
登録期間 | 契約期間中および契約終了後5年以内 |
1年以上は確実、5年以内は残ります。
延滞を防ぐためにやるべきこと
口座残高の確認
カードの利用料金の支払いは、口座引き落としにする方が多いと思います。
『口座のお金が足りないことに、ウッカリ気付かなかった』なんてコトがないよう、気をつけたいですね。
引き落とし日の前に、ちゃんと口座のお金が足りているか、確認する習慣をつけておくと良いですよ!
カードの使い過ぎをしない
クレジットカードを持つと、自分のお財布のお金を使わずに、あれもこれもと買えてしまいまい、まるで「魔法のお財布」を持った気分になってしまいます。
つい気が大きくなり、「大丈夫でしょ」と買い物をしすぎて、支払日になって青ざめるという失敗も、ありがちです。
クレジットカードは、あくまで“後払い”。
『最終的には自分がまとめて払う』と意識して、上手に使っていきたいですね。