dカードゴールドの改悪により年会費の元を取るのが難しくなりました。
携帯電話、ドコモ光、ドコモでんきの支払いをdカードゴールドで払ってる人以外はすぐに年会費無料のdカードにダウングレードするのがおすすめ。
目次
改悪の内容
→dカード GOLD年間ご利用額特典に関するリニューアルのお知らせ|公式サイト
「年間利用額特典」とは年間の利用金額に応じてもらえるクーポンのこと。
- 年間100万円利用で11,000円(税込)相当のクーポンがもらえる
- 年間200万円利用で22,000円(税込)相当のクーポンもらえる
このクーポンはdショッピングなどで使えます。
これだけで年会費がペイできるためdカードゴールドを持つ最大のメリットでもあります。
が2023年12月16日利用分(2025年配布特典)から改悪。
もらえるクーポンはこのように減額されます。
2023年12月15日以前 | 2023年12月16日以降 | |
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年間100万円利用 | 11,000円相当 | 10,000円相当 |
年間200万円利用 | 22,000円相当 | 10,000円相当 |
年間200万円使うメリットが完全に消滅しました。
ただし交通系IC(モバイルSuicaチャージ、モバイルPASMOチャージ、モバイルICOCAチャージ)が累計対象に追加されるので年間100万円利用の壁は突破しやすくなりました。
とはいえdカードは電子マネーへのチャージでポイントが貯まらないので使っている人は少ないです。
累計対象に追加されようがどっちでもいい問題です。
携帯料金・ドコモ光・ドコモ電気の支払いに応じて貯まるdポイントの付与条件も改悪
今まではdカードゴールドを持っているだけで携帯電話・ドコモ光料金の支払いで10%還元が受けられました。
が2024年1月利用分からはdカードを支払先に設定しないとポイント還元率が下がります。
支払い先を別のカードにしている人はすぐにdカードを支払い先に設定してくださいね。
dカードを使い続けるメリットはある?
まだ持っていてもいいのは携帯電話、ドコモ光、ドコモでんきの支払いをdカードゴールドで払ってる人くらいですね。
それも年間100万円利用に留めておきましょう。
dカードゴールドは年会費11,000円(税込)がかかるクレジットカードです。
年間利用額特典で年会費の元が取りやすいのがdカードゴールドの強みでしたが、改悪によって完全に強みがなくなりました。
1%還元なので100万円利用したら最終的に年会費はペイできますが、dカードゴールドもdカードもどちらもポイント還元率1%。
であれば初めから年会費量のdカードで十分。
あえてdカードゴールドを使い続けるメリットは少ないです。
また、2024年秋頃に年間100万円以上使う方向けの新しいサービスが発表予定ですが…
改悪はもう始まるのに新サービスが発表されるのは2024年の秋頃。
どんなサービスがいつ来るかもわからない状態でただ年会費を払い続けるのは損です。
こんな状況でとりあえず契約だけは継続してね、というのはおかしな話ですよね。
なので当サイトでは年会費のdカードにダウングレードするか、他社のゴールドカードを持つのをおすすめします。
おすすめの乗り換え先!年会費実質無料で持てるゴールドカード
その名も”セゾンゴールドアメックス”です。
このカードは直近で改悪された楽天プレミアムカードの乗り換え先としても人気が高いカードです。
本来はdカードと同じく年会費11,000円(税込)がかかるカードですが、実はとある方法でセゾンゴールドアメックスの年会費を実質無料にできるんです。
初年度年会費無料&年1回のカード利用で翌年の年会費が無料になるので、実質年会費無料で持てるカードです。
セゾンパールを使い続けているとセゾンゴールドのインビテーションが届くことがあります。
初年度年会費無料なので使い続ける限り無料で持てるということ!
年会費実質無料なのでデメリットなしでゴールドランクのクレジットカードが持てるんです。
もちろん、dカードゴールドについていたような旅行傷害保険や空港ラウンジの特典もついています。
なので最安でゴールドカードを持ちたい人はセゾンパールに申し込んでからセゾンゴールドのインビテーションを待つのがおすすめです◎
手順はこうです↓
- まずセゾンパールアメックス作る
- セゾンゴールアメックスのインビテーションが届くのを待つ
- インビテーションが届いたらセゾンゴールアメックスを作る
インビテーションをもらう関係上、どうしても時間がかかります。
dカードゴールドの改悪は2023年12月16日利用分からなので、すぐにセゾンパールを作っておくといいですよ◎
セゾンパール自体もQUICPayの利用で2%還元※になる強力な特典つきなので普段使いのカードとして優秀です。※Amazonギフトカードと交換した場合
実際どれだけのポイントが貯まるかと言うと…
QUICPay合計利用金額 | 付与される永久不滅ポイント |
---|---|
10,000円 | 40永久不滅ポイント(200円相当※) |
30,000円 | 120永久不滅ポイント(600円相当※) |
50,000円 | 200永久不滅ポイント(1,000円相当※) |
100,000円 | 400永久不滅ポイント(2,000円相当※) |
※1永久不滅ポイントあたり最大5円相当のアイテムと交換した場合
毎日のお弁当代と飲み物代をQUICPayで支払うように変えるだけでポイントがガンガン貯まっていきます。
年間でかかる維持費をあげずに乗り換え先のカードを探している方はセゾンパールがおすすめですよ。
クレジットカードのランクをあげるのもアリ
プラチナランクのクレジットカードにアップグレードするのもおすすめです。
ゴールドランクのカードよりも旅行傷害保険が充実していたりレストラン・ホテルの利用特典が豊富になります。
そしてなによりコンシェルジュサービスが利用できるのもプラチナカードの特徴ですね!
レストランやホテル、新幹線の予約などを丸投げできますよ。
当サイトでおすすめしているのは私も愛用している”セゾンプラチナビジネス”というカードです。
年会費は22,000円(税込)とdカードゴールドの2倍かかってしまいますがポイント還元率が最大1.25%と超強力なので私は毎年3万円相当以上のポイント※が貯まってます!
※1永久不滅ポイントあたり最大5円相当のアイテムと交換した場合
プラチナランクのクレジットカードらしく豪華な特典が盛りだくさんなので年会費の元を取るのは案外簡単です。
ビジネスという名前ですが、個人事業主や法人じゃなくても一般のサラリーマンや公務員でも作れます◎
dカードプラチナが出るって本当?
ドコモがdカードプラチナを商標出願しているので今後発表される可能性はありますが現段階では不明です。