セゾンプラチナビジネスと三井住友ビジネスオーナーズの比較!個人事業主におすすめのクレジットカードはどっち?

  • 年会費無料ポイント還元率0.5%のクレジットカード
  • 年会費有料ポイント還元率最大1.25%のクレジットカード

みなさんはどちらを選びますか?

結論から言うと年間300万円以上経費を使う方は年会費無料のクレジットカードを使うと損します!

実際に3種類のビジネスカードを比較してどちらがおすすめかを解説します!

今回比較するのは

ビジネスカードに悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね!

書いた人
クレコレ(管理人)
クレカLOVE女子!所有クレカは50枚以上!メインカードはセゾンプラチナビジネス。いつも1.25%還元でポイントとマイルを貯めてます。

サービスの比較表

デザイン
カード名 セゾンプラチナビジネス 三井住友ビジネスオーナーズ ゴールド 三井住友ビジネスオーナーズ
年会費 初年度無料/22,000円(税込) 5,500円(税込)※ 無料
追加カード 3,300円(税込)
最大9枚まで
無料
※最大18枚まで
国際ブランド AMEX VISA/Mastercard
引き落とし口座 個人口座・法人口座 個人口座・法人口座
申込条件 安定した収入のある一般の個人(学生・未成年を除く)、個人事業主、法人代表? 満18歳以上(高校生は除く)の会社経営者(中小企業代表者もしくは個人事業者)の方 満18歳以上(高校生は除く)の法人代表者、個人事業主(副業、フリーランスを含む)の方
利用限度額 ~1,200万円 ~500万円
貯まるポイント 永久不滅ポイント Vポイント
ポイント還元率 最大1.25% 0.5%
※対象のカードと2枚持ち&特定の利用で最大1.5%
ポイントの有効期限 なし 3年間 2年間
招待日和 使える 使えない
コンシェルジュサービス 使える 使えない
海外旅行傷害保険 最大1億円 最高2,000万円
国内旅行傷害保険 最高5,000万円 最高2,000万円 なし
海外空港ラウンジ 世界の1,300ヵ所以上の空港ラウンジを利用可能なプライオリティ・パスが無料 使えない
国内空港ラウンジ 羽田空港・成田空港をはじめとする国内空港32箇所、海外空港1箇所 全国主要空港のラウンジを無料で利用できる 使えない
※年間100万円利用すると翌年以降の年会費が無料
簡単にまとめると
  • 三井住友ビジネスオーナーズの2枚はコストがかからない代わりに特典・サービスが少ない
  • 一方でセゾンプラチナビジネスは年会費がかかる特典・サービスが豊富

詳しく違いを見ていきましょう!

年会費の違い

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カード名 セゾンプラチナビジネス 三井住友ビジネスオーナーズゴールド 三井住友ビジネスオーナーズ
年会費 初年度無料/22,000円(税込) 5,500円(税込)※ 無料
追加カード 3,300円(税込)
最大9枚まで
無料
※最大18枚まで
ETCカード 無料 無料

※年間100万円利用すると翌年以降の年会費が無料

年間22,000円(税込)のコストはかけられない方は迷わず三井住友ビジネスオーナーズ。

セゾンプラチナビジネスは年会費22,000円(税込)がかかりますが、他社のプラチナカードと比べると圧倒的にコスパがいいです↓

セゾンプラチナビジネス アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード 三井住友ビジネスプラチナカードfor Owners JCB CARD Biz プラチナ
年会費
22,000円(税込)
165,000円(税込) 55,000円(税込) 33,000円(税込)
ポイント還元率
0.5%~最大1.25% 0.5% 0.5% 0.47%

他社のゴールドカード並の年会費でプラチナカードを持てるので、年会費がかかってもコスパがいいカードを探している方におすすめです。

クレジットカードの年会費は経費計上できますしね

追加カード発行の条件

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カード名 セゾンプラチナビジネス 三井住友ビジネスオーナーズゴールド 三井住友ビジネスオーナーズ
本会員 初年度無料/22,000円(税込) 5,500円(税込) 無料
追加カード 3,300円(税込)
最大9枚まで
無料
※最大18枚まで
追加カードの条件 18歳以上の社員、または本会員と生計をともにする18歳以上の同姓の家族が対象 満20歳以上(高校生は除く)の役職員の方

三井住友ビジネスオーナーズの追加カードは役職員、つまり役職についてる人にしか発行できません。

ゴールドカードでも一般カードでも条件は同じです。

普通の社員には作れないので、最大18枚作れても使いにくいと感じますね…。

経費って役職員以外も使いますし。

見落としがちなポイントなので要チェックです。

利用限度額の違い

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カード名 セゾンプラチナビジネス 三井住友ビジネスオーナーズゴールド 三井住友ビジネスオーナーズ
利用限度額 ~1,200万円 ~500万円

利用限度額が少ないと、税金や仕入れなどまとまった支払いに対応できないのがネック。

私の場合、法人税が592万円もするので三井住友ビジネスオーナーズだと支払えません↓

事業をしていると大きなお金が動く瞬間がどうしてもあります。

そういう時にカードの利用限度額が多めに設定されている方が便利です。

私のセゾンプラチナビジネスには1,200万円の限度額がついてました!

これだけあれば安心してカードを使えますね。

しかも一時的に限度額を2倍にすることもできます!(これはハードルが低いです)

ポイント還元率

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カード名 セゾンプラチナビジネス 三井住友ビジネスオーナーズゴールド 三井住友ビジネスオーナーズ
貯まるポイント 永久不滅ポイント Vポイント
ポイント還元率 最大1.25% 0.5%
※対象のカードと2枚持ち&特定の利用で最大1.5%
ポイントの有効期限 なし 3年間 2年間
Suicaへのチャージでポイントが 貯まる 貯まらない
年金の支払いでポイントが 貯まる 貯まらない

セゾンプラチナビジネスはセゾンマイルクラブというサービスに加入するとポイント還元率が1.25%になります。

本来セゾンマイルクラブは有料ですが無料にできる方法があります。

三井住友ビジネスオーナーズは対象の三井住友カードと2枚持ち&特定の利用でポイント還元率が最大1.5%になりますが…

最大1.5%になる利用先がかなり少ないです。

対象となる利用分
  • Amazon.co.jpの利用分
  • 対象となる道路事業者のETC利用分
  • ANA直接購入分の航空券
  • JAL直接購入分の航空券

Amazon以外でも備品って買ますし、そんなにたくさん飛行機って乗りますか?

数百万も使わないですよね…。

大きいのは事務所の家賃や光熱費などの固定費です。

なのでここでは三井住友ビジネスオーナーズのポイント還元率を0.5%として比較していきます。

利用金額ともらえるポイントを表にまとめると…↓

利用金額 もらえるポイント
セゾンプラチナビジネス 三井住友ビジネスオーナーズ
50万円 6,250円相当※ 2,500円相当
100万円 12,500円相当※ 5,000円相当
200万円 25,000円相当※ 10,000円相当
300万円 37,500円相当※ 15,000円相当
500万円 62,500円相当※ 25,000円相当
1,000万円 125,000円相当※ 50,000円相当

※1永久不滅ポイントあたり最大5円相当のアイテムと交換した場合

セゾンプラチナビジネスで年間300万円使う37,500円相当のポイントがもらえます。

年会費22,000円(税込)を差し引いても15,500円相当のポイントがもらえるので、三井住友ビジネスオーナーズよりポイントが貯まります。

つまり

年間どのくらい経費を使っているか、今すぐ確定申告書を見て確認してください。

逆に年間100万円程度しか使わないなら年会費無料のクレジットカードでいいです◎

招待日和が使えるかどうか

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カード名 セゾンプラチナビジネス 三井住友ビジネスオーナーズゴールド 三井住友ビジネスオーナーズ
招待日和の利用可否 使える  使えない

招待日和とは会員制のレストラン優待サービスのこと。

このサービスを使うと
  • 対象レストランの2名以上で所定のコース料理を予約した場合、1名分の料金が無料になる
  • つまり50%OFFで食事ができる

東京だけでなく日本中の美味しいレストラン約200店舗で利用できます◎

本来招待日和を使うためには会費が必要ですがセゾンプラチナビジネスを持っていれば会費不要で利用できます!

実際に京都にある”鉄板焼き馨”を予約した時の伝票を見てみると…

1名分のコースが無料になって21,780円も安くなってます。

つまり
  • 招待日和を使うだけでセゾンプラチナビジネスの年会費22,000円(税込)の元が取れる

事業をやってると少なくても年に数回は接待の機会がありますよね?

クレジットカードの特典を使って割引を受けるとかなりお得になります。

年会費だけでクレジットカードを選ぶのは損、と冒頭で言った理由はここにあります。

もちろん割引を受けても出てくる料理のクオリティは下がりませんよ~!こんな感じ↓

店員さんも料理に合うワインを丁寧に教えてくれましたし、サービスの品質が下がるということはありません。

招待日和を使って鉄板焼き馨行ってきた体験レポートはこちら

コンシェルジュデスクが使えるかどうか

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カード名 セゾンプラチナビジネス 三井住友ビジネスオーナーズゴールド 三井住友ビジネスオーナーズ
コンシェルジュサービスの利用可否 使える 使えない

コンシェルジュデスクとは、一定ランク以上のクレジットカードにのみ付帯する専属の秘書サービスのこと。

やってくれること
  • レストランの予約
  • 飛行機やホテルの予約
  • プレゼントの手配
  • 旅行のプラン制作
  • ミュージカルやオペラの鑑賞チケット予約 などなど

などなど、カード会員からの依頼を聞いてくれます。

サービスを提供するのはテン・グループ・ジャパン株式会社。

あの年会費143,000円(税込)のダイナースプレミアムカードのコンシェルジュサービスも担当してるので品質はお墨つき!

そのサービスがを年会費22,000円(税込)で使えるのはかなりお得です。

特に電話だけではなくEメールとチャットでも利用できるのがありがたいです。

旅行傷害保険が付帯してるかどうか

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カード名 セゾンプラチナビジネス 三井住友ビジネスオーナーズゴールド 三井住友ビジネスオーナーズ
海外旅行傷害保険
死亡・後遺障害 1億円 2,000万円
疾病費用 300万円 100万円 50万円
賠償責任 5,000万円 2,500万円 2,000万円
携行品損害 50万円 20万円 15万円
救援者費用 300万円 150万円 100万円
国内旅行傷害保険
障害死亡・後遺障害 5,000万円 2,000万円 なし
入院日額 5,000円 なし
通院日額 3,000円 なし

海外出張が多い人は迷わずセゾンプラチナビジネスを選んでください。

三井住友ビジネスオーナーズだと出張の度に保険の契約をしなければならないので手間がかかります。

セゾンプラチナビジネスなら最大1億円の海外旅行傷害保険がついてるので安心です。

空港ラウンジが利用できるか

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カード名 セゾンプラチナビジネス 三井住友ビジネスオーナーズゴールド 三井住友ビジネスオーナーズ
海外空港ラウンジ 世界の1,300ヵ所以上の空港ラウンジを利用可能プライオリティ・パス無料 使えない
国内空港ラウンジ 羽田空港・成田空港をはじめとする国内空港32箇所、海外空港1箇所 使えない

よく飛行機を使う人はセゾンプラチナビジネス一択。

空港ラウンジとは空港にある有料の特別な待合室のこと。

ドリンクや軽食が用意されていたり、Wifiや電源も完備されてるのでフライトまでの時間をゆっくり過ごせます◎

空港ラウンジでできること
  • フリードリンク(お茶・コーヒー・ソフトドリンク)
  • お菓子
  • 電源
  • インターネット(Wifi)
  • 雑誌・新聞
  • シャワールーム(有料)
  • 大きめのソファー
  • ビジネスエリア

ドリンクバーやスープもあるラウンジもあります。最近では缶ビールを選べたりもします。

大きめのソファがたくさんあったり、いる人は少ないです。電源とwifiが使用可能。パソコンを持ち込めば仕事もできます。

利用できる空港はこちら(タップで開閉)
  1. 旭川空港
  2. 新千歳空港
  3. 函館空港
  4. 青森空港
  5. 仙台国際空港
  6. 秋田空港
  7. 成田国際空港第1ターミナル
  8. 成田国際空港第2ターミナル
  9. 羽田空港第1ターミナル
  10. 羽田空港第2ターミナル
  11. 羽田空港第3ターミナル
  12. 新潟空港
  13. 富山空港
  14. 小松空港
  15. 富士山静岡空港
  16. 中部国際空港
  17. 関西国際空港
  18. 伊丹空港(大阪国際空港)
  19. 神戸空港
  20. 米子鬼太郎空港
  21. 岡山空港
  22. 広島空港
  23. 出雲空港(出雲縁結び空港)
  24. 山口宇部空港
  25. 徳島阿波おどり空港
  26. 高松空港
  27. 松山空港
  28. 高知空港
  29. 福岡空港
  30. 北九州空港
  31. 佐賀空港
  32. 長崎空港
  33. 熊本空港(阿蘇くまもと空港)
  34. 大分空港
  35. 宮崎ブーゲンビリア空港
  36. 鹿児島空港
  37. 那覇空港
  38. ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)

また国内の空港ラウンジだけでなく、海外の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスも使えます。

このカードがあれば148以上の国や地域で1,300ヵ所以上の海外の空港ラウンジを無料で利用できます。

通常、プライオリティ・パスへの登録は有料です。

プラン スタンダード スタンダード・プラス プレステージ
年会費 99ドル
(約13,068円)
299ドル
(約39,468円)
469ドル
(約61,908円)
ラウンジ1回の利用料金 32ドル
(約4,224円)
32ドル
(約4,224円)
無料
備考 ※本会員は無料/同伴者は32米ドル(利用都度) ※10回の利用まで無料
※本会員は無料/同伴者は32米ドル(利用都度)
※本会員は無料/同伴者は32米ドル(利用都度)

※1ドル132円で計算

プライオリティ・パス(プレステージ会員)をセゾンプラチナかセゾンプラチナビジネスを持っていれば無料で作れます。

正直このプライオリティ・パスを持つだけで、カードの年会費の元がとれるくらいお得です!

結局どのカードがいいの?

  • 経費を年間300万円以上使う人
  • 年に1回以上接待でレストランを使う
  • 出張が多くて飛行機によく乗る

以上3点に1つでも当てはまる人はセゾンプラチナビジネスをおすすめします。

1つも当てはまらない方は、年間どれくらい使うかで三井住友ビジネスオーナーズの一般カードかゴールドカードを選ぶといいですよ。

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