セゾンポケットは初心者でも始めやすいのが魅力の資産運用サービスです。
投資を始めようかな?という方の中には、利用を検討している方も多いのではないでしょうか。
そんな方のために、始める前に知っておきたいセゾンポケットの注意点をまとめてみたので、ぜひ参考にしてください!
結論
自分の裁量で自由に投資をしたい!という人からすると不便な点があり、そこがよくデメリットとして挙げられていますね。
ですが、アクティブに運用すると一気に稼げる時もあれば、急に-20%、-30%と下がる場合もあります。
対してセゾンポケットはローリターンではありますが同時にローリスクなので、投資が初めての人でも簡単に始められるのが大きな魅力です。
とはいえ、マイナスには絶対ならないかというと、そうではないので注意してください。
では、そんなセゾンポケットには一体どんなデメリットがあるのか、1つ1つ見ていきましょう。
セゾンカードが必要
セゾンカードを持っていない人は、セゾンポケットを始める前に発行しておく必要があります。
自分の持っているカードを使いたい!という方には、1つのネックになりますよね。
ですが、どのクレジットカード使えばいいのかいちいち調べる手間がない、と考えれば大きなデメリットではないです。
一部サービス利用対象外のカードがある
ただし、セゾンカードであってもセゾンポケットで利用できないものがある点には注意です。
- プリペイドカード
- 家族カード
- 法人カード・コーポレートカード(一部)
- クレディセゾンが発行していないカード
また、法人カードの中でも、セゾンプラチナビジネスとセゾンコバルトビジネスは個人口座を設定した場合にのみセゾンポケットの利用が可能です。
法人口座を設定した場合は、セゾンポケットが利用できないので注意が必要です。
つみたてに利用できるのはカード1枚のみ
たとえセゾンカードを複数枚持っていても、つみたてに利用できるのは証券口座を開設した時に認証したセゾンNetアンサーのIDに紐付いたカードだけです。
例えばこのように、複数のカードでそれぞれつみたてすることはできません。
- セゾンプラチナビジネスで毎月5万円のつみたて
- セゾンローズゴールドで毎月1万円のつみたて
つみたてをしているカードを別のカードに変更すること自体は少し面倒ですが可能です。
取り扱っている金融商品が少ない
セゾンポケットで投資できる投資信託は以下の2つだけです。
- セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
- セゾン資産形成の達人ファンド
どちらの商品もつみたてに向いた優秀な商品ではあります。
ですがもっといろんな商品を検討して運用がしたい!という方にとってはちょっと物足りないかもしれません。
逆に言うと商品の選択肢が少ない分迷わなくていいので、投資初心者の方にはむしろメリットですね。
手数料が割高になる場合がある
特に株式取引の場合は、手数料が最低55円(税込)が絶対にかかってきます。
1,000円を投資する場合でも55円なので、そうなると手数料が占める割合は5%です。
基本は取引金額の0.5%しかかかりませんが、金額が低い場合は割高になる場合があるので注意してください。
投資信託であれば手数料はそこまで高くないので、投資の経験が浅い方はまず投資信託から始めてみるのがおすすめです。
マネーフォワードに連携できない
マネーフォワードとは、銀行口座やクレジットカード、証券口座などと連携して自動で家計簿を作成してくれる家計簿アプリです。
ですが、2021年6月25日時点でセゾンポケットはマネーフォワードに対応していません。
このアプリでお金の管理をしている人にとっては少し不便ですね。これが原因でセゾンポケットを利用しない方もいます。
セゾンポケットがマネーフォワードに登録できないので全部売却。ポイントを突っ込んでいて利益は20%ぐらい。
— ponpon (@popaxxxx) March 15, 2021
原資は株式かETFに回す。
セゾンポケットの利用者もっと増えてほしい。利用者増えたらマネフォのAPI連携もできるようになるんちゃうかな。
— いたる (@104_4x3_104) February 7, 2021
マネーフォワードを使っていない人なら大きなデメリットにはなりません。
セゾンポケットの利用におすすめのセゾンカード3選
特におすすめなのは最大1.25%還元のセゾンプラチナビジネス。